- ISBN:
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978-4-499-23011-7
オスプレイ“対決”シリーズ5 連合艦隊vsバルチック艦隊 日本海海戦1905
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ー本書帯よりー
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
薪の上に寝、肝を嘗めながら屈辱を忘れず、敵を撃とうと苦労し、努力すること。
1985年、日清戦争に勝利しながらも三国干渉により遼東半島の返還を余儀なくされた日本は、遼東半島の南端、旅順・大連をロシア帝国がかすめ取るように清から租借した状況に『ロシア憎し!』の声を上げた。その後、臥薪嘗胆をスローガンとして復讐の時を探っていたが、その思いは1904年日露戦争での大勝利によって果たされたといわれている。
本書では日露戦争で大勝利を上げるきっかけとなった連合艦隊が旅順艦隊を、そしてバルチック艦隊をも破った海戦に関して、両国の置かれた状況と戦況や両艦隊の戦力とを比較、検討しその勝利へと導いた秘密を探ります。
ー本書表4よりー
これは対峙しあった戦闘兵器とそれを操った戦闘員たちの記録である。戦場に踏み込み、真の歴史的戦闘を体験せよ。
近代初の西洋国と東洋国との本格的衝突は、日本が大国の一員となったことを示した。世界列強の注目を集めたこの壮絶な海戦は、数で勝るロシアが日本に一方的大敗北を喫したのだった。日露戦争は世界史上の重大事件であるだけでなく、航空機と潜水艦の出現が海軍力の均衡を一変させる以前に起きた、近代型戦艦同士の唯一の決戦だった。本書は両軍の火力、防御力、戦術、通信における技術的要目を詳細に解説し、豊富な一次資料と描き下ろしイラストにより、この大海戦をドラマティックに紹介するものである。
- 著者名:
- ロバート・フォーチェック
- 訳編者:
- 平田光夫
- 版型:
- B5変型ソフトカバー
- ページ数:
- 80ページ
- 初版年:
- 2009年12月
- 在庫:
- あり