- ISBN:
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978-4-499-22723-0
オスプレイ世界の戦闘機エース4 第二次大戦のフィンランド空軍エース
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書籍
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> オスプレイシリーズ
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> 世界の戦闘機
ロシア革命の混乱のなかで、フィンランドは民族国家として生まれた。フィンランド空軍は1919年、帝政ロシアからの独立戦争さなかに誕生した。そして義勇兵としてスウェーデンから馳せ参じたフォン・ルーセン伯爵が持ち込んだ機体に描かれたルーセン家の幸運のシンボル「青い鉤十字」が空軍の国籍標識となった。第二次大戦中、二度に渡るソ連の侵攻を撃退したフィンランド空軍は、その人口比では世界でもっとも多くのエースを輩出した。しかしこの北∃一ロッパ最強の戦闘機隊は、英、米、独、伊、仏、ソ、そしてオランダからかき集めた雑多な機体から構成されていた。開戦当初、フィンランド空軍は他の国では活躍しえなかったバッファロー、フィアットG.50、モラヌ=ソル二エMS406などの戦闘機を駆使し、驚くべき戦果をあげつつ、戦いの後半、ドイツの名機メッサーシュミットMe1O9を得て、その活躍は最高潮に達する。
- 著者名:
- カリ・ステンマン/カレヴィ・ケスキネン
- 訳編者:
- 梅本弘
- 版型:
- B5変型ソフトカバー
- ページ数:
- 96ページ
- 初版年:
- 2000年