『アライブ 生きている体』
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いきなりグロテスクな表紙で目を引きます。最初のページでは、ドックン、ドックン、ドックン……と心臓の音がする、このリアルさ。他のページを開くと内臓や頭蓋骨が立ち上がり、興味をそそられます。各ページの充実した説明と、ひとつひとつしっかり考えられた巧みなしかけ。ミュージアムショップなどでも取り扱われている本格的人体図鑑なのです。漢字が多いのですが、ふりがなつきで、小さい子でもこの驚きを楽しめるでしょう。
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PHPのびのび子育て 2019年2月号 / PHP研究所